新型コロナは「終わっていない」 再拡大うけ玉川徹が警戒呼びかけ

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   新型コロナウイルスの感染が再拡大・急拡大している。きのう6日(2022年7月)の新規感染者数は全国で2カ月ぶりに4万人を超えた。自粛生活にもどってしまうのかの懸念がよぎり始めた現状を7日の「モーニングショー」が伝えた。

   前週の同じ曜日を19日連続で上回った東京都の小池百合子知事は「まさに感染症の広がりの早さを示している」、大阪府の吉村洋文知事は「再拡大の傾向にあると言うべきだと思う」と話した。福岡県は「拡大が続くと、医療提供体制の負荷が高まる」として福岡コロナ警報の発動を決めた。

  • 感染の拡大が続いている
    感染の拡大が続いている
  • 感染の拡大が続いている

羽鳥慎一「できる範囲で換気に気をつけて」

   こうも急拡大する要因は、オミクロン株の新変種「BA.5」への置き換わりで、感染力が「BA.1」の1.4倍という。重症化リスクは低めともいわれるものの、だからといって安心できるはずもない。都庁幹部が「飲食店に時短営業や休業の要請は考えていないが、警戒しているのは夜間滞留人口の増加だ」とする見解を森山みなみアナウンサーが紹介した。

   政府は、今月開始をめざしていた全国旅行支援について「7月中に判断していく」と、参院選後に先送りする構えだ。けさの読売新聞は「参院選後に開始延期の方向で調整に入った」と報じた。いま延期を言い出すと選挙で与党批判につながるのを嫌ったらしい。

   石山アンジュ(社団法人代表)「自分の周りでも感染は増えているなと思います。いずれも軽症ですが、心配なのは社会機能の低下です」

   玉川徹(テレビ朝日)「コロナは終わったように思う人がいるかもしれないが、終わっていない。重症者が少ないといっても、軽症でも後遺症の実態はつかめていない」

   司会の羽鳥慎一「どなたも体調も考えつつ、できる範囲で換気に気をつけて」

(あっちゃん)

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