「社会人になったら、収入と価値観の違いが出てくるから、友だちは作りにくい」(30代会社員女性)、「女性、男性に限らず、社会人になると、新しい知り合いは作りずらいと感じますね」(20代会社員女性)――街で聞くと、こんな答えが返ってきた。
宇賀神メグアナ「なんか、友達ってなんだろうと思いました」
けさ6日(2022年7月)の「THE TIME,」の「バズッたワードデイリーランキング」コーナーの2位は「独身おじさん友達」だった。AERA dot.が「40歳を過ぎた男性、とくに独身の場合、家庭を持った人とは疎遠になり、いつの間にか話相手は会社の人だけという『独身おじさんは友達がいない』問題が、意外に深刻」と紹介したところ、SNSで「それ、オレだ!」と大反響だったのだという。独身男性だけでなく、冒頭で紹介したように、女性にも共感する人は多い。
宇賀神メグアナ「40代男性からアンケートをうかがってまいりました。『会社以外で会う友だちは何人でしょうか』という質問に、5人以上が48%、次いで多かったのは0人で20%でした」
0人と答えた人に、「友達が欲しくなるのはどんなときか」と聞くと、「一人が気楽です(欲しくなるときはない)」「ゴルフがしたい時」「体調が悪い時」という答えだった。逆に、5人以上いるという人に「どうやって作ったのか」を聞くと、「マッチングアプリ」「飲み会」「友達の友達」という回答だった。
必要なのはゴルフなどのときだけで、見つけるのはマッチングアプリという友達と友情は生まれるのだろうか。
宇賀神「なんか、友達ってなんだろうと思いました」
司会の安住紳一郎「わたしもいま、何をしゃべればいいのかわからなくなっていました」。安住も48歳独身だ。
(カズキ)