コロナ感染者数増加、また措置・宣言? 加藤浩次が代弁した「人間の心理」

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   「新型コロナウィルスについてお伝えします。きのう、日本全国の新規感染者数は3万6189人。3万人を超えるのは5月末以来で、島根県、愛媛県、熊本県では過去最多となっています。知事たちからは第7波との声も上がっています。3連休や夏休みを控えていますが、再び行動制限の可能性はあるのでしょうか」と岩田絵里奈アナ。

   この夏のコロナ対策はどうなるのか、どうすべきなのか。6日(2022年7月)の「スッキリ」で日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師が解説した。

  • 増加傾向にどう対応するか
    増加傾向にどう対応するか
  • 増加傾向にどう対応するか

「ここまで新型コロナと付き合ってきたんだから...」

   司会の加藤浩次は「今また、まん延防止等重点措置、それとも緊急事態宣言みたいなことをするべきなのか。重症者数はそこまで増えていない状況の中で、率直にどうお考えですか?」と質問。

   佐藤医師は「日本は前回の第6波に3回目接種が間に合わなかったので最大の感染者数と最大の死者数を出してしまったのですが、ほかの国では3回目接種を終えての波だったので感染者数は多かったが、死亡者数、重症者数は少なかった。今回の日本はそこの状況に近づくのではないかと思います」。

   その上で、まん延防止などの措置の必要性について「やはり医療ひっ迫がどうかというところだと思います。そこさえクリアできるのであれば行動制限はいらなくなってくると思います」と話した。

   宮崎哲弥(評論家)「東京は今月末にも新規感染者数が1万人を超えるんじゃないかと言われていますが、その場合、東京の医療状況はどうなるのでしょうか」

   佐藤医師「外来やクリニックなどはとても混雑するでしょうが、入院施設はおそらく重症患者がそこまで増えないと思うので(大丈夫だと思う)。ただ、ここから新しく変異ウイルスが入ってくればまた状況が変わるかも知れない」

   司会の加藤浩次「人間の心理として『また戻るの?』っていう。それは絶対イヤだから、気を付けるところは気を付けて、緩和するところは緩和する。ここまで新型コロナと付き合ってきたんだから大分分かってきたじゃないですか」

   佐藤医師「特効薬もクリニックレベルで処方できるようになってきていますので、病気の捉え方は大分変わってきたと思います」

(ピノコ)

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