NHK朝ドラ「ちむどんどん」7月5日(2022年)放送回。暢子(黒島結菜)が勤めるイタリア料理店フォンターナで、厨房のスタッフが3人同時に退職をするという大事件が起こってしまう。しかし理由がはっきりしない。どうしたんだろうか。(ネタバレあり)
通常なら店を営業することはできない。しかし、オーナーの房子(原田美枝子)は休まないと宣言。
暢子も「手が止まってる」と怒られるほど...
さすがはオーナー。しかも自ら厨房に立って、仕切る仕切る。手さばきもディレクションもバッチリである。それになんといっても、原田美枝子さんのシェフ姿が美しかった。和服姿が板についていたところでの変身。「原田美枝子の料理人姿に感動した」「オーナーは清潔感あってテキパキしてて素敵さー」「きびきびと迷いのない手つきにプロの料理人らしさを感じる」とネットでも反響が。当方は詳しくないが、フライパンの使い方が本当に見事だった。
しかし料理というのは、テクニックだけではない。センスも問われるのであろう。その点から見ても、房子さんは一流のように映った。それに客席までいって接待する姿は、すがすがしくプロ感が十分伝わった。こういう女性には憧れるものだ。
肝心の暢子も房子さんの姿にうっとり。手まで止まって見とれていると「手が止まってる」と怒られていたが。暢子が以前、料理対決した相手はこの人。暢子には過去の対決を思い出していてほしいが。
どんな職場でも同じだと思う。全力で仕事している先輩の姿をみると、憧れのまなざしで見てしまう。「頑張ろう」と思う原動力になるのが、一番近い人の全力投球を目の当たりにした時でしょう。
暢子もさらにもっとオーナーを尊敬することになるであろう。しかし視聴者が気になるのは恋の行方だ。それに愛ちゃんの存在もどうなることやら。
(Y・U)