「暑いですね」ときょう1日(2022年7月)も司会の羽鳥慎一が切り出した。東京都心は7日連続の猛暑日、名古屋は最高気温は40度超えが予想される。
羽鳥「独自の暑さ対策をしながら炎天下で働く方を取材しました」
バッテリートラブルが続出
JAF埼玉支部のロードサービス隊川口基地には、きのうも朝から車の、それも暑さによるバッテリートラブルの連絡が入った。最初は「前日にエアコンをいつもより強くして使ったら、けさエンジンがかからない」という。30分で応急措置。すぐに、今度は屋外にあったバイクのエンジンの相談。
隊員がかけつけ、触ったとたん「アチッ」というほど熱せられていた。汗だくの作業に1時間半かけても原因がわからず、レッカーで修理工場に運んだ。バッテリートラブルは午後も続き、この日の依頼すべてがバッテリー関係だった。隊員が「地面の照り返しが強い」と語る路上作業がほとんどだ。
浅草名物の人力車。汗をぬぐいながら客を呼び込んで、出発すれば、観光スポットをこまめに案内し、信号待ちの間も話題を話しまくる。最後は、客に風をあてるためにダッシュするサービスまで。20代の女性客が「思ったより涼しかったです」というのも、引く側の努力のたまものか。
宅配専門スーパーは、注文から10分以内に届けることをモットーに、保冷バッグを背負い、自転車を走らす。このところ注文が20~30%は増えたそうで、アイスクリームが爆売れ。「気温が上がるたびに忙しくなる」と店長。気温が30度を超すと、スイカやメロン、米や水といった重い品も人気だという。
(あっちゃん)