猛暑の中でもエアコンを使わないという高齢者がどれぐらいいるのか。「こういう数字があります」と司会の羽鳥慎一が30日(2022年6月)、電機メーカーが調べたデータをあげた。高齢者の13%が夏場にエアコンを使用していないというのだが、その理由を複数回答であげてもらった。
「上手に使っていただきたいと思います」
節電 電気代がもったいない33.3%(羽鳥コメント「エアコンとお金の問題です」)
使うほど暑くない 29.5%(「暑く感じないだけです」)
エアコンは寒い 28.2%(「人によってはそうでしょう」)
エアコンは体にわるい 26.9%(「あて方の問題もあります」)
昔は使っていなかった 9.0%(「暑さは昔と変わってきています」)
個別に聞くと、「つけると冷えて足が痛い」「風を受けると体調にわるい」「エアコンの代わりに扇風機や水風呂で」「眠るときに体にわるそう」といった声が集まった。これに医師からは「風が体にあたらないようにサーキュレーターや扇風機の活用を。風が体にわるいということはない。寝る直前までつけておいた方がいい」などのアドバイスがあった。
羽鳥「布団をかぶりながらクーラーですよ、これが大事です」
玉川徹(テレビ朝日)「電気代は同じエアコンなら冷房より暖房の方がかかる。夏つけないで冬つけるのはナンセンスです」
森山みなみアナウンサー「これまでエアコンを使わずに眠っていました。きのう使って布団をかぶって眠ったら、いつもかく寝汗がけさはなかった」
調査にはほかに「親につけてと言っても聞いてくれない」という声も63.8%にのぼった。
羽鳥「本当に心配ですよね。エアコンは上手に使っていただきたいと思います」
(あっちゃん)