猛暑で道路も「溶けちゃいそう」? 相次ぐ陥没「その原因は...」(江藤愛アナ)

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   きょう30日(2022年6月)も危険な猛暑となっているが、道路もヘタってしまったらしい。「THE TIME,」の江藤愛アナは「このところ、東京都心で道路の陥没が相次いでいます。その原因は......」と取り上げた。

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今後も続く可能性

   きのう、東京・府中の西武鉄道・白糸台駅前から岩永優樹ディレクターがこう伝えていた。「駅の改札口を出てすぐのところに、直径50センチほどの大きな穴が開いています」。深さは1メートルもあり、近所の住民は「毎日歩いている道なのでびっくりです。突然で落ちちゃったら怖い」と話した。現場の作業員は「暑いから何が起こるかわからない」という。

   道路陥没は先週末あたりから多発している。24日金曜には埼玉・越谷、おとといは東京の千代田区、町田市、品川区で道路の真ん中に40センチ~1.5メートルの穴がいきなりボコッと開いたのだ。事故やけが人はなかったが、原因について芝浦工業大の稲積真哉教授が解説した。

「もともと道路の下の地盤が劣化して軟弱になっていること。ここ数日間、35度以上の猛暑が続いていますが、アスファルトは熱をムチャクチャ吸収しやすく、90度くらいに達して非常に柔らかくなっていること。この2つの要因が重なったポイントで陥没が多発しています」

   この異常猛暑はまだ数日続く予報で、道路の陥没も全国各地で発生する可能性があるという。

(カズキ)

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