「まずは、こちら、バッティングをするワンちゃんです」と27日の(2022年6月)の「モーニングショー」で司会の羽鳥慎一が切り出した。
動画で紹介したのは、バットをくわえて飛び出したワンちゃん。グリップをくわえ、バッターボックスとみられる場所に来て、両手をあげて、ボールの方に構える。ボールが飛んでくると、打つ。左バッターのようで、左から右へ豪快なスイングでバットが振る。1球目は空振りだったが、2球目はピシッと三塁方面に放ったヒット性のライナーだ。
「飼い主さんが喜ぶのを...」
「すごい、こうやって、こう打つんですね」と羽鳥がポーズを真似る。
このワンちゃんは、オーストラリアン・キャトル・ドッグのペッパーちゃん、6歳。飼い主によると「2年前にバットをくわえさせてボールを投げたら、いきなり打ち始めた9連続でヒットをしたこともある」という。
ドッグトレーナーの鹿野正顕さんによると「くわえたバットにボールが当たると飼い主が喜ぶので犬もうれしくなって、ボールを狙って打とうとしているのではないか」と見ている。
石原良純(気象予報士、タレント)「明らかに狙っているでしょう」
羽鳥「飼い主さんが喜ぶのを喜ぶんですね」
山口真由(信州大学特任教授)「そこが可愛いですよね。練習すれば。人間のバッターに負けない打率にもなるんじゃないかしら」
石原「昔、撮影でバックをくわえさせようとしたけど、なかなかくわえなかった。くわえるのは大変なんです。息が切れちゃうから」
羽鳥「可愛いワンちゃん、器用なワンちゃんでした」
(一ツ石)