ジェットコースターでお見合い 加藤浩次「これ、スゲーいいと思う」の理由

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   27日(2022年6月)の「スッキリ」は、東京・稲城市の「よみうりランド」で行われたマッチングイベント「Omiaiジェットコースター」を取り上げた。

   岩田絵里奈アナの説明によると、参加者は受付で年齢の確認を行い、「いいね!券」を受け取った後、男女別々にジェットコースターの列に並ぶ。乗り込む直前で対面し、およそ5分間の乗車後、2人そろって「いいね!券」をスタッフに提出すれば、晴れてマッチ成立ということだそうだ。

  • お付き合いに発展?
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ドキドキ感の演出

   主催した会社によると、このイベントの狙いは「ドキドキ感の演出。いわゆる『つり橋効果』です」。

   果たしてその効果は?関西学院大学総合心理学科の一言英文准教授は「条件がそろえば」だという。「(揺れるつり橋で)『なんでここでドキドキしているんだろう』というのが分からず、『たぶんこの人ゆえなんだろう』と私たちが誤って原因を特定することによって、異性として関心があるという気持ちの高ぶりとして解釈される。なので、『このドキドキはジェットコースターが理由なんだ』と思ってしまったら効果はおそらく半減する」。

   「スッキリ」は神奈川県から参加した男性、シバヤマさん(24)にカメラを設置。お見合いの様子を撮影した。シバヤマさんは1回目のチャンス(加速するまでの約1分50秒)では女性にしっかりとアピールできていたものの、急加速後からは絶叫するばかり。2回目のチャンス(途中、スピードが落ちる約20秒)では無言。その後も絶叫して終わった。結果は...?

   「マッチ成立しました。いやぁ、もう一瞬でしたね。すぐに終わっちゃって...」とシバヤマさん。思うようにトークは進まなかったものの、5年ぶりの出会いとなったようだ。

   ちなみに、このイベントには2日間で27組が参加、21組がマッチ成立となったという。

   司会の加藤浩次「俺、これスゲーいいと思う。婚活パーティーで『何秒間話してください』って言われても何話していいか分からない。ジェットコースターに1回乗れば、『怖かったですね。ほかのにも乗ります?』って話広げられるから楽だよ」

   古坂大魔王(お笑いタレント)「これはもうノーベル賞級の発明ですよ。究極の出会いですよ。これからの人生もまるでジェットコースターのように...」

   加藤「これからの人生はゆっくり安全運転の方がいいんだけどね」

(ピノコ)

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