「今、日本映画界で引っ張りだこの若手女優、デビュー4年目の21歳、河合優実さんをご存知でしょうか?」と軽部真一キャスター。「めざましテレビ」(フジテレビ系)は、河合さんをインタビューを24日(2022年6月)の番組で放送した。
2020年公開の映画「由宇子の天秤」では物語の鍵となる複雑な事情を抱えた女子高生を演じ、同年公開の「サマーフィルムにのって」と合わせて数々の映画賞で新人賞を受賞した河合さん。鈴木唯キャスターがその時の反響について尋ねると...。
「PLAN 75」にも出演
「SNSをやっていないので、出演作がどうやって受け止められているのか実感する機会が少なかったので、スクリーンの向こうにいる人をすごく意識したタイミングでした」。
これを機に躍進を果たした今年は、すでに出演映画5本が公開。さらに3本の公開待機作もあり、ドラマや舞台などほぼ毎月のように出演作が見られることから、SNSでは「月刊 河合優実」と呼ばれることも。
今年のカンヌ映画祭でカメラドール特別表彰を授与され話題となった「PLAN 75」ではコールセンターの職員を演じたが、表情や仕草だけで感情の動きを表現する「無言の演技」が「もはや若手の次元じゃない」「涙が止まらなかった」など映画ファンから絶賛された。
河合さんは「見ている人に自分がどういう影響を与えているのかとか、自分が出ている映画で(観客に)変化を与えてしまっているので、そういうことに自覚的でありたい」と話した。
鈴木アナは河合さんの趣味であるという「ひとりミュージカル」について質問。「そもそも、『ひとりミュージカル』って何ですか?」
「絶対に聞かれるんですけど、ストレス発散のために、歌詞が出るアプリとかを見ながらずーっと歌っている」と河合さん。鈴木アナが「クールな雰囲気からは想像ができないです。(誰かに)見せるつもりはない?」と聞くと、「全くないです」と即答し、笑っていた。
軽部キャスター「私、番組でご一緒したことあるのだけど、クールでとっても魅力的」
井上清華アナ「私も舞台を拝見した時、あまりの存在感にひきつけられました」
軽部キャスター「色んな役ができるということで、これからがますます楽しみです」
(ピノコ)