俳優の仲野太賀さんが6月24日(2022年)放送の「あさイチ」(NHK総合)にゲスト出演した。「プロポーズされたい有名人」のランキング(ブライダルリング専門店「アイプリモ」調べ)で、並み居る強豪を抑えて第1位に輝くなど、人気急上昇中の愛されキャラ俳優だが、博多華丸キャスターにとって第1印象は最悪だったそうで...。
華丸「マッジでコイツなんや?って」
華丸「『ゆとりですがなにか』。マッジでコイツなんや?って思った。コイツ、マジで好かんって」
仲野さん「(爆笑)。あれは演じてたんで。実際はもうちょっとマシな人間です(笑)」
大吉「そこからの大逆転というか、ご本人は変わってないはずですから。その魅力がどんどんどんどんじんわり浸透して...」
10代の頃は画面の端に映るくらいの名もない役ばかりだったという仲野さん。高校同級生の染谷将太さんには「唇噛みちぎれるんじゃないかってくらいジェラシーを感じていた」という。
仲野さん「でもああいう時間があったからこそ何かが育ったのかなという気もするし、無駄ではなかったと今は思いたい」
壁にぶつかっていた時代、仲野さんが「通って」いたのが石井裕也監督主宰の「阿佐ヶ谷大学」。仲野さんに言わせると「ご飯を食べたり、20歳になってからはお酒を飲んだりしながら語り合い、勉強していく...。まあ、飲み会ですね(笑)」。
石井監督は、まだ18歳だった仲野さんが言った言葉が忘れられないという。それは「僕には2つ夢がある。車の免許を取ることと、外国の女性と付き合うことです!」というものだ。
これを暴露された仲野さんは「やめて~、やめて~。好感度上げたいんです、きょう」。
大吉キャスターはここでもう1つ、石井監督がこの「夢」を語る仲野さんに対して思ったことを明かした。それは「こいつは時間かかるな...。仲良くなったけど、5年間は一緒に仕事はしない」だそうだ。
仲野さん「恥ずかしいなー。バカだなー」
大吉「面白い夢ですね。1個目はもう、夢って言っていいのかなっていう...。これ、自動車学校行ったら叶うんじゃない?」
華丸「(2つとも)叶ったんですか?」
仲野さん「えっと、免許を取ることは叶いました。外国の女性と付き合うことはまだ叶っていません。まだ夢の途中です」
華丸「『阿佐ヶ谷大学』じゃなくて留学しないと!」
(ピノコ)