「だって俺、特捜のみんな大好きっすもん!」
「盛大にやってやっから、送別会!待ってるぞ」と告げて浅輪が去ろうとした時、新藤から「もしかして俺、辞めることになってるんですか?」と聞かれ、浅輪は思い切りずっこけた。
新藤は東山に
「正直、父親を追いかけてみたいという気持ちはあります。でも、お断りします。親父に、言われたんですよ。自分で決めたことは最後までやりきれって。僕は、それがかっこいいことだと思ってます。だから決めてるんです。あの人たちと一緒に、特捜班やってこうって」
と、誘いを断っていたのだ。
「え、じゃあ、辞めないんすか?」と気まずそうな浅輪に、新藤は「辞めないっすよ~!だって俺、特捜のみんな大好きっすもん!」と泣き笑いを見せる。特捜班に戻った新藤は、村瀬健吾(津田寛治さん)も加えたメンバーたちに笑顔で出迎えられたのだった。
新藤が金髪姿で闇カジノに出入りしているという衝撃の場面に始まり、謹慎処分を受けてからは、ファンらから「卒業」を不安視する声が絶えなかったseason5だったが、新藤が無事特捜班に戻ってきたということで、ツイッターなどでは
「よ、よかった、新藤くん...!おかえりー!!!特捜班大好きー!!」
「卒業フラグ立ちまくってたけど最後浅輪主任の勘違いで終わってよかったー」
「新藤くん、卒業にならなくて良かったです。また来年!」
と、喜びと安堵の声が寄せられていた。
(TT)