東京・町田で歩道の木の枝に、大量のマスクがくくりつけられている場所があるという。視聴者からの映像提供をもとに、「めざまし8」が現場を取材し、きょう23日(2022年6月)の番組で伝えた。
目撃証言によると...
堀池亮介アナウンサーが22日、現場を訪れた。道路脇の木々のあちこちで、枝の先にマスクがぶらさがっているのが確認できた。マスクの脇についたゴム紐をぐるぐるとくくりつけるようにしてあり、「よく見ると少し汚れていて、(もう片方の)ひもの部分は取れています」と堀池アナ。10枚近くがくくりつけられた木もあり、堀池アナが背伸びをしても届かないような場所にぶらさがったマスクもあった。
映像を撮影した男性によると、謎のマスクの木が出現したのは約2年前だという。堀池アナが現場周辺で聞き込みをしたところ、「1カ月ぐらい前、自転車でおじさんが来て、枝を引っ張って結び付けているのを見た。あっという間でそんな時間はかかっていなかった」と近隣の男性。別の目撃者は「60~70歳ぐらいの人で、脚立に上ってマスクをつけていた」と話していた。
若狭勝弁護士「廃棄物処理法という法律があり、ゴミをみだりに捨てると、懲役5年以下あるいは罰金1000万円以下となります」
金子恵実(元衆院議員)「使用済みかもしれないと思うと、不衛生だし、不快だし、不気味です。脚立を持ってきてまでやるということは、何かこだわりがあるのかもしれませんが、何か社会的メッセージがあるのなら、違う方法で発信した方がいいと思いますね」
(キャンディ)