「じぞ恋」颯(磯村勇斗)が説く「持続可能な恋」 その思いに「大好きになった」「良いヤツ」

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   火曜ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(TBS系)最終話が6月21日(2022年)に放送され、ツイッターなどでは不破颯(磯村勇斗さん)の恋路が「切ない」と話題になった。(ネタバレあり)

   幼馴染の沢田杏花(上野樹里さん)に

「結婚しよう。俺が杏花ちゃんの奥さんやるよ。俺と本当の家族になろう。家族は恋より壊れにくいよ。俺ずっと大切にする」
「考えて。いっぱい考えて俺のこと。簡単に答え出さないで」

   とプロポーズしていた颯。その場に居合わせてしまい、立ち去っていた東村晴太(田中圭さん)に、「もう遅いと思います。遅いです。俺たちもう...」と「宣戦布告」した上、杏花へのアプローチを続けた。

  • 磯村勇斗さん(写真:つのだよしお/アフロ)
    磯村勇斗さん(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 磯村勇斗さん(写真:つのだよしお/アフロ)

「十分。これで十分」

   一度は晴太に「さよなら」と言い、決別したかに見えた杏花だったが、父・林太郎(松重豊さん)の日向明里(井川遥さん)との結婚を経て、颯のプロポーズを断る。

   晴太のことが心残りだと正直に打ち明けつつ、結婚などの話が進んでいるわけではないという杏花に、颯は「だったら俺にしなよ。...って、わけにはいかないんだよね。その気持ち、多分、俺1番わかる」と切なげに笑う。

「でも、私、颯のことは昔っから大切で、誰より悲しませたくなくて、泣いてる顔見たくなくて、本当に家族みたいで、なのに...ごめん」

と言葉を尽くす杏花に、颯は「ありがとう」と目に涙をにじませ、「はぁ~...今の、子供の頃の俺に聞かせてやりたい」とどこか吹っ切れたような笑顔を見せたのだった。

   振られた後、颯は晴太の元を訪れる。

「俺、自分で言うのも何ですが、いいヤツなんですよ」
「杏花ちゃんにも優しいって、昔からいい子で、今も割といいヤツだって言われて。だけど、やっぱり俺も神様じゃなくて、人間。人間からちょっと悪いヤツにレベルダウンして、嘘つきました。どうしても、杏花ちゃん渡したくなくて」

と前置きした上で、「プロポーズ断られてます。杏花ちゃんに」と告白した。

   颯は「花婿の娘、1人はちょっと淋しいと思います」と、林太郎と明里の結婚式の親族席の招待状を晴太に渡した。晴太は颯をハグして気合を入れ、式場へ急いだ。街を歩く颯は「十分。これで十分」とつぶやいていた。

   林太郎と明里の結婚式、そして杏花が晴太のプロポーズを受けてから1年、晴太の前妻との息子・虹朗(鈴木楽さん)はマレーシアの颯とリモートで英会話を交わしていた。失恋したという虹朗に、颯は「持続可能な恋は、叶わなかった恋だけなんだよ」と笑ったのだった。

   林太郎、杏花ともに好きな人と結ばれる結末だったが、ツイッターなどでは

「つらいな~ 颯くん 杏花ちゃんは最初から晴太さんが好きだったからしようがないけど」
「最終回で颯が大好きになってしまった...今まで晴太応援してたけど、颯いい男すぎるよ...」
「颯は本当に良いヤツ 颯にも素敵な人が現れるといいなぁ」

と、颯への同情や応援のコメントが目立った。

(TT)

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