またネットカフェ立てこもり 玉川徹「金属探知機つけるぐらいはやった方がいいかも」

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   埼玉県のJR川越駅から西1キロにあるネットカフェで、きのう21日(2022年6月)夜からきょう午前3時半ごろまで、個室に男が女性従業員(22)を人質に約5時間にわたり立てこもった。警察官が突入して42歳の男を監禁の現行犯で逮捕し、女性にケガはなかった。このネットカフェは「鍵付完全個室」「安心・安全」ののぼりを立て、個室を売りにしていた。けさの「モーニングショー」が詳報した。

  • 番組サイトより
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「べつの所でやろうと思われたら...」とも

   男はきのうの午前中から身分を示す会員カードを提示して入店しており、女性従業員が清掃しようとした際に個室に押し入ったという。逮捕後のパトカー内でVサインをし、警察の調べに「人生を終わらせたかった」といった内容の供述をしているそうだ。

   ネットカフェでは去年6月にも、さいたま市で40代の男が女性従業員を個室に入れ32時間立てこもる事件が起き、日本複合カフェ協会が「従業員が個室ブースに入る必要があるトラブルについては、客を室外に誘導し、ブースの扉を開放するように努める」ことをガイドラインに追記した。

   司会の羽鳥慎一「個室はプライベートは守られる一方、危険な可能性もありますね。ガイドラインが現場で実行できるかどうかの問題もある」

   玉川徹(テレビ朝日)「金属探知機をつけるぐらいはやった方がいいかもしれない」

   安部敏樹(起業家)「清掃のタイミングで押し入れられたとなると、このガイドラインで防ぐのはきびしい。そもそも他人を巻き込む人を減らさないと、何か起きる。公衆トイレでやられても同じことです」

   玉川「べつの所でやろうと思われたら、ネットカフェというポイントはずれてくるなあ」

   ネットカフェ立てこもり事件を考えると、安全や社会と人といった問題の一端が見えてくる。

(あっちゃん)

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