「あの法隆寺が財政難で、なんとクラウドファンディングを始めたということなんですね」。けさ16日(2022年6月)の「THE TIME,」で司会の安住紳一郎が取り上げた。
番組進行の江藤愛アナ「世界的文化遺産の法隆寺がなぜ財政難に陥っているのでしょうか。コロナ禍が関係しているようなんですね。来訪者(2019年は約65万人)が半減して参拝料が減ってしまったんです。寺の維持管理費の多くを参拝料で賄ってきたのですが、賄いきれなくなりそうなんです」
すでに支援総額は第1目標達成
第1目標は2000万円で、きのうから受け付けが始まっていて、「THE TIME,」放送中のけさ午前7時16分現在で、支援総額は2286万1000円。支援者は1332人だ。
安住「第Ⅰ目標は超えられましたね。支援者には支援額によって記念品があります。5万円はぐい呑み(+御朱印帳と参拝券2枚)なんですが、わたし、これいいなと思ったんですけど、すでに74人の定員いっぱいということでした」
支援額1万円、3万円は限定御朱印と散華、10万円は法隆寺の施設を解体した時の端材で作った古材台にのった南無仏太子、50万円は古材台と百万塔、100万円は古材台にのった侍者像だそうだ。
安住「たしかに、お寺や神社のお布施というのはクラウドファンディングのようなものですからね」
参拝したつもりでクラウドファンディング支援......今後は増えそうだ。
(カズキ)