「ちむどんどん」暢子と歌子の「違い」 上京歓迎会で浮き彫りになったコト

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   NHK朝ドラ「ちむどんどん」6月15日(2022年)放送回。暢子(黒島結菜)の勤めるフォンターナのシェフ、二ツ橋(高嶋政伸)をめぐる動きがあった。(ネタバレあり)

  • NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
    NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
  • NHKの「ちむどんどん」番組サイトより

三郎会長と二ツ橋の関係は?

   二ツ橋は、とうとう退職願を房子(原田美枝子)に渡した。店がどうなってしまうのか、暢子は心配でたまらない。そんななか、沖縄やんばるから、病院での検査のため上京してきた歌子(上白石萌歌)と母・優子(仲間由紀恵)を迎えるために、鶴見の「あまゆ」で歓迎会が開かれた。

   暢子はすっかり店で人気モノ。暢子がまだ恋愛する乙女になっていないこともあって、天真爛漫。それに比べて幼いころから恋愛に憧れて、智(前田公輝)に思いを寄せる歌子。対照的な2人が浮き彫りに。

   また、常連客や三郎会長(片岡鶴太郎)らが大盛り上がりしているところに、二ツ橋が突然現れた。一体どうなる?すると、三郎さんをぶん殴ったことを謝った。前回「全部あんたが悪いんだ!」といって殴りかかったこの人。いったい三郎と二ツ橋はどういう関係なのだろう。

   とりあえず、二ツ橋の登場で凍りついた「あまゆ」の空気は、彼が素直に頭を下げ、会長が「一緒にどうだい」と誘って落ち着いた。

ボロネーゼを試食すると...

   険しい顔のままの二ツ橋に、暢子は自分の作ったボロネーゼの試食をお願いする。口にする前に香りを試したり、ほんの少しだけ箸でパスタをとる様子は、ぶん殴った人と同じ人?と思うほど紳士である。お箸というのは「あまゆ」だから仕方なし。

   そして、美味しいけど色合いがいまひとつ、料理は見た目が大事であると指摘。皆は美味しいといったパスタだったが、きちんと正確に感想を述べるのは、プロとして一流。ネット上では「二ツ橋さんは食べた瞬間すぐいつものシェフに戻った」「二ツ橋シェフに言われなくても色が地味なのはわかる」「一瞬でプロの料理人モードにスイッチする二ツ橋シェフ、いいなぁ」などの反響も。

   家庭料理だったらこの色は「おいしい色」なのだが、プロのシェフからみたらNGということだ。

   ともかく、二ツ橋が退職してしまう本当の理由がはっきりしないが、本当に店を去ってしまうのだろうか。

(Y・U)

姉妹サイト