ボロネーゼを試食すると...
険しい顔のままの二ツ橋に、暢子は自分の作ったボロネーゼの試食をお願いする。口にする前に香りを試したり、ほんの少しだけ箸でパスタをとる様子は、ぶん殴った人と同じ人?と思うほど紳士である。お箸というのは「あまゆ」だから仕方なし。
そして、美味しいけど色合いがいまひとつ、料理は見た目が大事であると指摘。皆は美味しいといったパスタだったが、きちんと正確に感想を述べるのは、プロとして一流。ネット上では「二ツ橋さんは食べた瞬間すぐいつものシェフに戻った」「二ツ橋シェフに言われなくても色が地味なのはわかる」「一瞬でプロの料理人モードにスイッチする二ツ橋シェフ、いいなぁ」などの反響も。
家庭料理だったらこの色は「おいしい色」なのだが、プロのシェフからみたらNGということだ。
ともかく、二ツ橋が退職してしまう本当の理由がはっきりしないが、本当に店を去ってしまうのだろうか。
(Y・U)