20代男性の約7割が「配偶者や恋人なし」、約4割が「デートの経験なし」なのだそうだ。内閣府の調査結果をきょう15日(2022年6月)の「めざまし8」が取り上げ、スタジオでは様々な意見が飛び交った。
14日、政府が閣議決定した「男女共同参画白書」によると、20代男性の65.8%、女性の51.4%が「配偶者や恋人がいない」と回答し、これまでデートした人数が「ゼロ」という人は20代の独身男性の約40%、20代の独身女性の約25%占めた。
「おじさんの独り言として聞いてください」
20代男性はなぜデートの経験が少ないのか。番組が東京都内で男性たちに話を聞くと、「ゲームなど今は楽しみ方や趣味の幅が広がっているので、デートに重きを置いてない人が多いのかな」「大学が2年間、完全にオンラインだったので、確かに僕も出会いはあまりない」「いい人止まりで彼女がいたことがない。好きな人とタイミングが合わなかった」などの声があった。
MCの永島優美「今の時代、一人でも楽しめる環境があまりにも充実しているということでしょうか」
トラウデン直美(モデル)「一人時間が上手な方が多いと感じる。(デートは)労力のかかることなので、面倒くさいと感じたら、恋愛が必須にならないのは何となくわかる気がします」
デービッド・アトキンソン(実業家)「私たちの世代は、『いつ結婚するのか』『結婚しないと出世できない』といった社会的な圧力がすごかった。こういう結果を見ると、社会の変化を感じます」
若狭勝弁護士は「おじさんの独り言として聞いてください」と断ったうえで、「非常に衝撃的な結果。僕自身を振り返ると、この時期の恋愛や失恋の経験は人生における糧になっている。いろんな事情はあるにせよ、そういう経験を積まないことは、非常に残念だと思います」とコメントしていた。
(キャンディ)