サンドウィッチマンの富澤たけしさんが、6月12日(2022年)に最終回を迎えた自身の出演ドラマ、日曜劇場「マイファミリー」(TBS系)について、ブログで言及した。13日の更新で、長文で語っている。
富澤さんが演じたのは、捜査一課長で真犯人だった吉乃栄太郎だ。
「犯人だと数ヶ月黙っているのはかなりしんどかったです!」
「実力派揃いの役者さん達ばかりで、犯人という大役だなんてドラマをぶち壊してしまいそうなのでビビって最初は断ろうと思っていました」
と、最初から犯人役としてオファーを受けていたことを明かした。
悩んだ末「最後まで騙せたら面白そうなので...
「まわりの人にも相談して1~2カ月は悩みました」というが、
「やめた方がいいという人はいなかったし、せっかく頂いたドラマの大役に対して、もしも上手く答えられたら嬉しいし、最後まで騙せたら面白そうなので覚悟を決めました」
と語る。
「演技力がない、芸人じゃなく役者にやらせろ、笑ってしまう、お前と不倫などするか」といったコメントも目にしたと明かしつつ、「色々意見はあるでしょうが、個人的にはやらせて頂いて良かったです!」と、出演を決めたことを後悔はしていないようだ。
ちなみに葛城圭史を演じた玉木宏さんからは、富澤さんが汗っかきということで、4月30日の誕生日に充電式の扇風機をプレゼントされたという。
「しかも『充電しておいたので』と!ドラマや映画の中であんなに顔怖いのにめちゃくちゃ優しい方です!」
と、おどけながら裏話を明かした。
作品に対する富澤さんの真摯な想いが語られたブログに、ツイッターなどでは
「吉乃一課長、お疲れ様でした!悩みに悩んで引き受けてくれてたなんて!」
「泣いた。。勇気と覚悟を持ってドラマに参加して頂き、どうもありがとうございましたと伝えたい」
「富澤さん、プレッシャーの中おつかれさまでした」
と、感謝やねぎらいの声が投稿されている。
(TT)