パチンコで放置、男児死亡 安住紳一郎アナが「特定妊婦」を説明

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   釧路市で生後4カ月の男児が両親に13時間半放置され亡くなった。その事件の中で浮上した言葉「特定妊婦」を、14日(2022年1月)の「THE TIME,」は取り上げた。

   司会の安住紳一郎「年が若かったり経済的に問題があったりという出産前から支援が必要なお母さんのことです」

  • 幼い命を守るには…(写真はイメージ)
    幼い命を守るには…(写真はイメージ)
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出産後もおおむね1年程度、支援

   2009年から始まった制度で、「妊婦」と名前がついているが、出産後もおおむね1年程度、市町村が状態を把握し支援する。2018年時点で全国に7233人。この日番組の「ニュース関心度ランキング」1位がこの話題だった。

   釧路の事件は、会社員の夫(35)と10代の妻が今月8日、パチンコに行ったまま、自宅に2歳の長男と4カ月の二男を置き去りにし、帰宅すると二男が意識がなく、病院に運ばれたが死亡が確認された。外傷はなかったという。妻の連れ子で、この女性は前に住んだ自治体で特定妊婦に認定されていた。釧路市は3月と4月に家庭訪問したが、虐待の兆候はなかったそうだ。

   夫男性の高校時代の友人は「部活の副キャプテンで、皆をまとめ、監督やコーチと話をしていた。そんなことをするとは思わず、びっくりしました」と話した。警察は夫婦を保護責任者遺棄の疑いで逮捕、送検した。

(あっちゃん)

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