登下校時は「マスクなしで」通知 それでも着用生徒が目立つワケ

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   新型コロナ対策の脱マスクが「実際にはなかなか進まないようです」と14日(2022年6月)、司会の安住紳一郎アナウンサーが都内高校の例を取り上げた。これからの暑い季節を前に、文部科学省は先週10日に登下校時はマスクをはずすように全国に通知したのだが、「THE TIME,」が下校時に聞いてみると100人中100人がマスクをしていた。

  • マスク習慣の変化には時間が…?
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宇賀神メグアナ「まだ時間がかかりそうです」

   番組が訪ねたのは東京・品川区にある青稜高校。登下校時や部活中には「外してもオッケーです」と指導していた。気温上昇で熱中症も心配されるためだが、それでも下校時にはずさなかった生徒は「外したくないわけではなく、はずすことで周りの人の視線とかが怖い」「受験勉強があるのでコロナにかかると塾とかもいけなくなっちゃうので」「外してコロナが拡大しちゃうといけない」などと話した。

   高校生たちはそろって慎重派だった。「私は顔に自信がないので」と笑って答えた生徒もいた。

   宇賀神メグアナウンサー「マスク着用の習慣をかえるのには、まだ時間がかかりそうです」

(あっちゃん)

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