ロシアのマック後継店へ「乱入」 男性が訴えたコト

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   ロシアに「撤退したマクドナルドの店舗に新しいハンバーガーチェーンがオープンしました」と13日(2022年6月)、司会の安住紳一郎が「THE TIME,」の話題に取り上げた。ロシア語の店名「フクースナ・イ・トーチカ」は、「おいしい。ただそれだけ」の意味だそうだ。それでも乱入事件とか、12日のモスクワは何かとあったらしい。

  • 「ロシアの日」に起きたこと
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「どこかで見たような」(THE TIME,)

   ウクライナ侵略に反対したマクドナルドがロシア国内850店を閉鎖、事業をロシア企業に売却した。「今回オープンは15店、今月終わりまでに200店に拡大するとしています」(安住)

   マクドナルド「M」のロゴマークは、緑の背景にハンバーガーを示す赤い点とフライドポテトを示す二本線に変わった。「どこかで見たような」と「THE TIME,」はナレーションを入れた。SNSには「モスバーガーに似ている」の声があがった。

   そのロシア店のメニューはマクドナルドとほぼ同じ、スタッフもかわらない。客は長蛇の列をつくった。「この日を待っていた。マクドナルドがないのはつらかった」「この味を体が覚えています。閉店は哀しかった。きょうは楽しい」「前よりおいしい。ポテトの塩気がよい」

   一方、オープン会見会場ではひと騒ぎ。パネルらしいものを持った若い男性が「ビッグマックを返して」と訴えて乱入した。

   この日は建国を強調する「ロシアの日」でもあったが、国防省前には「きょうは私の日ではない」と書いた文字とともにロシア国旗の3色の色づかいを模した旗が出された。「芸術家グループがウクライナ戦争に抗議するために設置した」とロイター通信が伝えた。ロシア軍はこの日もウクライナ東部を中心に激しい砲撃や破壊を続け、抵抗するウクライナ軍との戦闘はいっこうに静まる気配もない。

(あっちゃん)

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