ロシアのマック後継店の評判 石原良純「奥深さ、力強さみたいなものを感じた」

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   「ロシアはきのう12日(2022年6月)、建国記念日でしたが、ロシアから撤退したマクドナルドの後継店がオープンしました」と13日の「モーニングショー」で司会の羽鳥慎一が伝えた。ハンバーガーチェーン店代表が「きょうは喜んで発表させていただきます」と挨拶し、「店の名前は『おいしい。』です」とアピールした。「おいしい。」とは「フクースナ・イ・トーチカ」だそうだ。モスクワの1号店は開店直後からごった返していた。

   店の外壁には「名前は変わっても愛情は変わらない」という宣伝。客たちも「オープンをすごく楽しみにしていました」「今までのマックも好きだったけど、この店はもっとよくなっているよ」と喜んでいた。

  • ロシアと外国企業撤退の影響とは
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スタッフの継続雇用を条件に売却

   マクドドナルドは5月、撤退表明したが、スタッフの継続雇用を条件に店舗などを地元企業に売却することで合意、きのうモスクワや郊外15店舗で営業開始した。7月中旬までに全850店舗オープンの予定という。

   ロシア版「マクドナルド」の狙いについて朝日新聞論説委員の駒木明義氏は「ロシアは外資系企業の撤退による影響を『たいしたことないんだ』ということを一生懸命示そうとしている。マクドナルドはその象徴的」とみる。しかし、「外食産業の穴埋めは出来ても電子機器や精密機器を使う製品の穴埋めは難しい。今後は影響が出る可能性がある」と指摘している。

   石原良純(気象予報士、タレント)「ロシアには食料やエネルギーがあり、僕はロシアの奥深さ、力強さみたいなものを感じました」

   玉川徹(テレビ朝日)「名前のおいしいという『フクース・イ・トーチカ』、単語が3つあるのに、なぜ『おいしい』という1語なのかと聞いたら、『おいしい&ピリオド』だそうです。だから、『おいしい。』にしたんですね」

   羽鳥「おいしい、おいしいと強調したのでしょうか」

   玉川「『おいしい、以上』みたいな。センスがいいかどうかはわかりません」

(一ツ石)

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