岩田絵里奈アナが取材をする「スッキリ 外回り行ってきます」のコーナー。10日(2022年6月)のテーマは「スマホで顔加工、どう思いますか?」。岩田アナは最初に、SNSに自分の顔画像をアップするときに加工するかどうかを聞いた調査結果を示した。それによると、「いつもする」「たまにする」と答えた人の割合は10~19歳で71.3%、20~29歳で76.5%、30~49歳で71.5%だった。
司会の加藤浩次は「え~、もう加工するのが普通になってきてるんだね」と驚いた様子。
岩田アナが街で取材すると、22歳女性は「やります。ちょっと小顔にしたり、肌の明るさをトーンアップしたり」、20歳女性は「全身写真はノーマルだけど、顔のときは加工します」と答えた。20代男性も「インスタのエフェクトを使ってたまにする。顔をキラキラさせてにきびを隠したり」と話す。
履歴書や証明書に貼る写真を加工するサービスも
19歳の接客業女性は「お客さんと会ったときに違うと思われるのが嫌なのでツイッターにはノーマルだけど、やります」。しかし、実際に加工した写真を見るとほとんど違いがわからない。「見ただけではわからないちょっとの加工をしている」という。岩田アナはその女性に、自分の顔を加工してくれと依頼。スマホをいじり、あっという間になめらか肌に加工を完了させた。出来上がりは確かにキレイ目だが、ほとんど違いがわからない程度だった。
最近では履歴書や証明書に貼る写真を加工するサービスもあるという。
顔加工経験者の多くがポイントに上げるのが「加工しすぎないこと」だという。レポートした岩田アナは「ガッツリ加工するのではなく、ナチュラルにするのがポイントらしいです」と話した。
加藤は「いいんじゃないですかね。テンションや気分も上がるし。そもそも、グラビアアイドルは撮影の時にウエストラインとかを修正していた。そこらへんが始まりなんじゃないですか」とコメント。
タレントの大沢あかねは「私なんて加工まみれですよ」と言い、自分のインスタグラムの、ナチュラルというよりは加工しすぎの写真を公開。すると加藤は笑って「あっ、これは加工まみれですね」。
大沢は「加工アプリがなかったらインスタやってません。テレビだって加工して映してほしと思うくらい。ノーマルの自分を見るとぞっとする」と笑う。
加藤が「加工に手を染めるとそういう風になる」と冷やかすと、大沢は「手を染めるなんて、悪いことをしているみたいに言わないでください」と反論した。
(バルバス)