俳優の新納慎也さんが9日(2022年6月)放送の「あさイチ」(NHK総合)に出演。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では源頼朝の弟・阿野全成を演じている。
博多大吉キャスター「久しぶりに毛先を遊ばせる新納さんを見ました」
新納さん「これが地毛です。あちら(坊主頭)はカツラです。これがカツラかとよく言われるんですが...」
「進化し過ぎた赤べこ」
この日の番組は、福島放送局の須藤健吾アナのリポートで、福島・会津の魅力に迫った。まず紹介されたのは張り子の民芸品「赤べこ」。最近は、世界の空想上の生き物とコラボしたガチャガチャシリーズや、赤以外の色のなど「進化形赤べこ」も人気を集めているそう。
スタジオの華丸キャスターの前には、16色のカラフルべこが。ピンクは桃、オレンジは柿、グレーは会津の雪雲...と福島の食べ物や自然をイメージして作ってあるそうだ。
華丸「赤は明太子ですか?」
須藤アナ「イ、イチゴです」
大吉「『福島の色』ですから」
華丸「ごもっともです」
新納さんの前に置かれたのは、「進化し過ぎた赤べこ」たち。新納さんはカップの内側に赤べこが頭を突き出した陶芸作品がお気に入りのようで、「赤べこに見つめられながら飲む。すごいかわいい。癒される」。華丸キャスターは「今まではふちに座るのが主流でしたけど、頭から突っ込んでいるのは斬新ですね」とコメントした。
番組は、山間を流れる大河・只見川とJR只見線が織りなす絶景ポイントも紹介。三島町の道の駅を出発し、脇の小道を歩いて上ること10分。小さな広場から、新緑の中、鏡のように静かな只見川の上、鉄橋を車両が走る姿が見える。秋は燃えるような紅葉、冬は白銀の世界...と季節ごとに違う美しさを楽しめるそうだ。
絶景に息を飲んだ新納さんとキャスター陣だったが、大吉キャスターにはちょっと気になることが...。
大吉「あの山道的なところを10分かけて歩いて行くんですよね。10分はキツイ。2回くらい休憩がほしいなー」
華丸「行けよ!」
(ピノコ)