大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)第7次出演者が、6月8日(2022年)に発表された。平賀朝雅役として俳優の山中崇さんが出演する。
平賀は北条時政(坂東彌十郎さん)とりく(宮沢りえさん)の娘婿で、NHKの発表では「北条の娘との結婚が悲劇を呼ぶ」と紹介されている。山中さんの大河ドラマ出演は「八重の桜」(2013年)「おんな城主 直虎」(2017年)に次いで3度目。
「品はいいんだけど、うさん臭い」「おフランス帰り」
山中さんは役柄について、脚本担当の三谷幸喜さんから「品はいいんだけど、うさん臭い」「おフランス帰り」、そして「色悪(いろあく)を意識してやってください」と言われたという。
「色悪とは歌舞伎の役柄で、外見は二枚目、性根は悪人のことをいいます」と説明した上で、
「『え、僕、決して二枚目では...』と申したところ、『それを山中さんがやることがおもしろい』とおっしゃっていました。いただいた役のイメージを表現できるよう、そして作品にとっての良いスパイスとなるよう努めます」
と意気込みのコメントを寄せている。
山中さんは放送中の朝ドラ「ちむどんどん」で新聞社のデスク・田良島甚内を演じており、「いい上司」などと人気急上昇中ということも手伝ってか、ツイッターなどでは
「今私の中で一番熱い山中崇さんが!でる!朝ドラに続き大河でもみれて嬉しい」
「山中崇さん、嬉しーい!あの方の色気が大好きですー!!」
「外見は二枚目、性根は悪人ってなんて最高の役柄!これは楽しみ!」
と、喜びや期待の声で盛り上がっている。
山中さんのほか、新たな出演者として、菊地凛子さん(のえ役)、関智一さん(土御門通親役)などの名前が連なっている。
(TT)