「大谷選手が所属する大リーグ・エンゼルスのマドン監督が解雇です」と8日(2022年6月)、最初の話題に司会の羽鳥慎一が速報を伝えた。エンゼルスの発表では、3塁コーチが臨時監督を務めるという。「二刀流起用はどうなる?」の声がスタジオからあがった。
「さすがに大きく変わることはないと思いますけど...」
エンゼルスは今シーズン、一時はアメリカンリーグ西地区の首位に立つこともあったが、いまは12連敗中。ジョー・マドン監督(68)は2020年から監督を務め、大谷翔平選手の二刀流を後押ししていた。
浜田敬子(元AERA編集長)「シーズン中にこうやってすぐ解任とは、アメリカはシビアですね。大谷の起用法については、マドン監督がいたからこそ二刀流ができたのかというのがあって、大谷さんとの信頼関係があると見えた」
大谷のエンゼルス入団当初は周りから「二刀流は無理だろう」とも言われた中で、マドン監督が推し進めた面がある。実績を上げた今は「さすがに大きく変わることはないと思いますけど、わからないですよ。全権ある監督が替わるわけですから。想定外です」と羽鳥も気をもんだ。
玉川徹(テレビ朝日)「二刀流が監督で変えられるなら、球団をかわればいいんですよ。僕は大谷さんのファンだけど、エンゼルスはどうでもいい」
羽鳥「ただ『二刀流頑張れ』と言ってくれた監督がいなくなるというのは、大谷さんの気持ちの中でねえ」
(あっちゃん)