5歳児遺棄住宅から高齢女性の白骨も 「『殺される』と逃げてきた」目撃証言との関係 (スッキリ)

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   今年(2022年)3月、埼玉県本庄市の民家の床下から5歳の男の子の遺体がみつかり、遺棄したとして逮捕・起訴された母親(30)と、その同居人の男(34)と女(54)。今回、床下から新たに白骨化した女性の遺体が発見され、それが54歳女の義母であることが分かった。6月7日の「スッキリ」で、大竹真リポーターが以前の取材で得た証言を振り返り、新たな謎を提示した。

  • 事件が連日、テレビでも報道されている(写真はイメージ)
    事件が連日、テレビでも報道されている(写真はイメージ)
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「消えたおじいさん」証言も

   男児の遺体が見つかった3月、大竹リポーターはこの家の周辺を取材。その際、近所に住む男性は10年ほど前、この男性の家に「おばあさん」が裸足で逃げてきたことを明かしていた。「『殺される』って言って。それから3年ぐらいかな。そのうちにおばあさんいなくなっちゃったから。あの人どうしたのかなって...」。

   この時近隣男性が心配していた「おばあさん」が、今回白骨化してみつかった義母だとみられる。逮捕された男女は義母について「資産家で松濤(東京・渋谷区)に家を持っている」「おばあさんが認知症なので面倒を見ることになった」などと話していたという。

   また、別の近隣女性はこう話していた。「靴下だけで逃げてきて。『怖い』って。閉じ込められたとか、水をかけられたとか言っていました。認知症があるような方には見えなかったです」。

   近隣男性は、「スッキリ」の取材に対し、もう1つ気がかりな証言をした。「あのおじいさんはどうしちゃったのかな。70歳かちょっと過ぎに見えたよね、当時。突然というか、知らないうちにいなくなった」。

   大竹リポーター「近所の男性によると、『おじいさん』というのは、義母の知り合いということで、10年くらい前、おじいさん、おばあさん、容疑者の男女2人が4人で一緒に住んでいたそうです。おじいさんとおばあさんの姿が見えなくなり、ずっと心配していたところ、5歳男児の遺体が発見されたそうです」

   司会の加藤浩次「ちょっと分からないところもありますが、こういう人間関係になっているということです」

   ヒロミ(お笑いタレント)「いびつ。10年前というと、(逮捕された)男は24歳くらいでしょ?そんな時から関係があって...。なぜそこに遺体で発見された子どもと母親が入っていったのかとか。アメリカなんかだと疑いくらいですぐに警察が入って子どもを守る。怪しいなと思ったら、とにかく(家族から)離すくらいしないと子どもを守れない」

(ピノコ)

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