水曜深夜枠の「水曜NEXT！」。若手ディレクターやプロデューサーたちが、「フジテレビらしい」「置きに行かない」「新しい笑いを追求する」バラエティのチャレンジ枠だ。
6月2日未明（2022年）は、世間で過小評価されていると思われる『もっと評価されるべきもの』を芸能人たちが持ち込み、プレゼンするもので、題して「もっと評価されるべき審議会」（前編）。出演は、劇団ひとりほか、伊集院光、ハライチ岩井、坂下千里子、佐久間宣行、清水あいり、アルコ＆ピース平子。
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フジテレビの「水曜NEXT！」番組サイトより
出演者らがプレゼン
まずは、岩井が「ベッド・イン」というアイドルユニットをプレゼン。日本にもう一度バブルを起こすべく、ファッションや発言はバブルを彷彿させるとのことで、やっていることは平野ノラ!? もうひとりの平子が挙げたのは、兄弟格闘家「朝久兄弟」。が、2人のプレゼンよりも、その間の雑談のほうが興味深かった。
今、過小評価されていると思う芸人を訊かれた佐久間の口から出てきたのが、銀シャリ・橋本の名前。いずれ、麒麟・川島くらいになるのでは、と。さらに、伊集院が峰竜太の名をあげ、「アッコにおまかせ！」でも一言も喋らない時もあるが、いざという時は危険なボールをカットする能力に長けているとか、「アド街」では取り上げられる街に行って下見をしている、などと評価。佐久間も、ADの時に峰と番組をやっていたが、真っ先に名前を覚えてくれたのが峰だった、と。
作りあげたVTRよりも、雑談のほうが面白いっていうのもどうかと思うが、少なくとも、銀シャリ・橋本と峰竜太の株が上がったのは確か。9日未明には「後編」を放送するので、どんな名前が出てくるか、楽しみだ。
（子守熊）