NHK朝ドラ「ちむどんどん」6月2日(2022年)放送回。暢子(黒島結菜)は青柳和彦(宮沢氷魚)の仕事、イタリア人シェフのインタビューを手伝う。だがその結果、和彦の書いた記事はボツ。追加取材が必要になり、暢子も一緒に大ごとに巻き込まれる。(ネタバレあり)
一方沖縄では歌子(上白石萌歌)が母・優子(仲間由紀恵)と姉・良子(川口春奈)に黙って歌手のオーディションを受けた後、一次選考会を通過して大喜びする。母と良子に合格通知のわけを話して次の選考へと進もうとする。
オーディションに向かうが...
合格通知が来たときの歌子の様子には純粋によかったと思えた。今後は体も強くなって、華々しいスターになっていくのかなと前途洋々な気がしたが、歌子はまた発熱して寝込んでしまう。なんだか嫌な予感がよぎる。
歌子は、体調が悪いにもかかわらずオーディションに向かい、必死の思いで歌いはじめるが、途中で倒れてしまう。
幼いころから病気がちの歌子だが、何か病気なのではないか?検査の必要があるように思う。発熱ばかりしていたら、引っ込み思案の性格もなかなか思い切れないだろうし、家族もたいへんである。ネットでも「歌子、18歳になってもこんな体が弱いならなんか重い病気抱えてたりしない?病院に行った方がいいのでは?」「歌子、何の病気なんだろ?」「歌子はそろそろちゃんと病気治すことを考えた方がいいのでは?」など心配する声が多く寄せられた。
歌子が姉たちのように夢を追いかけ、実現したいと思う気持ちには共感する。学校の先生に「歌いなさい」と言われて、「私には歌しかない」と自分を鼓舞して歩み出したのだ。もちろん応援したいと思うが、まずは病気を治したほうがいい。家計が厳しいのは知っているがなんとか病気を治すようにやりくりしてもらいたい。
今回のオーディションは、残念ながら失格であった。また次の機会にエントリーできるといいのだが。歌子よ、負けずに心も体も強くなっていってほしい。
(Y・U)