韓国の観光ビザ発給がきのう1日(2022年6月)から再開された。2年3カ月ぶりで韓国旅行ができるとあって、東京の韓国大使館前にはきのうもきょうも長蛇の列ができた。2日の「モーニングショー」が取り上げた。
きのう港区の韓国大使館領事部前には400人を超す行列が。「4時ぐらいには家を出た。2時起きでした」「ライブに行く、もうチケットはとった。ショッピングもしたい」と女性が話す。想定以上に人が集まったため、大使館は受付時間を延長し、250人まで対応した。その終了後も40人が帰らずに並び続けた。
以前はビザなし渡航が可能だったが
けさ2日の午前7時、齋藤寿幸リポーターが行くと、もうずらりと行列ができていた。「きのう並んだが受け付けを制限され、そのまま並んだ人もいます。領事部のガレージ内や歩道の左右にもいます」との状態。今日の受け付けは150人と書いたプレートが出された。すでにそれを超す人数がいそうだ。
司会の羽鳥慎一「151番以降の人にお伝えした方がいいのではないですか」
齋藤「正確なところは分かりません。フレキシブルな対応の可能性もあるかもしれません」
こうして申請が受け付けられても、発給までに3~4週間かかるともいう。「早く無ビザにしてほしい」の声もあがった。
コロナ前は日韓間はビザなし渡航ができた。2020年3月からその措置が停止、ビザ発給も制限された。韓国は一部の国に対してはビザなし措置を再開したが、日本には「日本側が停止措置を解除していないから」との理由で再開していない。
日本は10日から韓国をふくむ外国人団体観光客の受け入れを認める段階だ。
羽鳥「まあ、ちょっとずつということです」
石山アンジュ(社団法人代表)「コロナ前はけっこう韓国に行きました。ビザが必要なく、2時間ちょっとで行ける身近な国と思っていた。いまハードルが高くなっているが、韓国熱はさめず、むしろ上がっている」
(あっちゃん)