ちむどんどん デスク・田良島に「怒られたい」 「いい上司」「気遣いできる」と高評価

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   NHK朝ドラ「ちむどんどん」で、ヒロインの比嘉暢子(黒島結菜さん)がアルバイトを始めた東洋新聞社学芸部のデスク、田良島甚内(たらしま・じんない、山中崇さん)の人気が急上昇中だ。(ネタバレあり)

   6月1日(2022年)放送回では、青柳和彦(宮沢氷魚さん)が、著名人が人生最後に食べたい思い出の食について語る人気企画「我が生涯最後の晩餐」を「僕に書かせてください」と甚内に直談判する。

  • NHKの朝ドラ「ちむどんどん」ツイッター(@asadora_nhk)より
    NHKの朝ドラ「ちむどんどん」ツイッター(@asadora_nhk)より
  • NHKの朝ドラ「ちむどんどん」ツイッター(@asadora_nhk)より

「料理も新聞記事も同じ」と暢子を諭す

「最近の『晩餐』は、単なる成功者の美食自慢になっていると思います。もっと『食は文化』という視点に立って、読者に共感を得られる深い記事を書くべきだと思います」

と、イタリアの料理人、アレッサンドロ・タルデッリ(パンツェッタ・ジローラモさん)にインタビューしたいと申し出た和彦に、甚内は「わかったよ。そこまで言うんならやってみろ」と承諾した。

   一方、新聞を読んでも「やっぱりうちには料理のほうが向いてるかと...」と気乗りしない様子の暢子には、

「料理も新聞記事も同じ。料理は、一番食べてもらいたい誰かを思い浮かべて、その人のために作るだろ。新聞も、一番伝えたい誰かに向かって書く。今この記事を、この思いを、誰に伝えたいか。それが一番大事」

と諭し、「読みやすい記事から読んでみる」ことを勧めた。

   タルデッリへの取材は実現したが、インタビューの終わり際、人生の最後に食べたいものとして「ピッツァ・マルゲリータ」を挙げたタルデッリに、和彦が「どんな思い出があるんですか?」とたずねると、タルデッリは「ありがとうございます。楽しかった」と話を切り上げてしまった。

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