「バンクシーでは」疑われ町議辞職 英国男性がとった対抗措置とは

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   「大量の黒いバッジ。そこには、『I Am NOT BANKSY』と書かれています」ときょう1日(2022年6月)の「めざまし8」で倉田大誠アナウンサーが切り出したのは、謎の覆面芸術家バンクシーではないかと疑われたイギリスの町議会議員の話題だ。

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倉田大誠アナ「知らない方がいいのかなとも...」

   英ウェールズ南西部の町、ペンブローク・ドックの元町議会議員、ウィリアム・ガノンさんは4月、町議会議員に当選した。ところが、その直後に「バンクシーではないか」との噂が町民の間で広がった。

   理由は、ガノンさんが以前、公共の場に合法的に壁画を描くアーティスト活動をしていたこと。ガノンさん自身は、疑惑について「(議員選挙の)ライバル候補が悪意を持って流したものだ」と否定していたが、「偽名で活動している議員がいることは、町の評判を落とす」といったメッセージが送られてくるようになったため、議員辞職を決断した。

   ガノンさんは、一連の出来事への抗議として「I Am NOT BANKSY(私はバンクシーではない)」というバッジを作成して着用することにした。「バンクシーでないことを証明する必要がある人には、無料で配布する」と話している。

   京都精華大学のウスビ・サコ前学長「私もバッジが欲しいですね。本物のバンクシーはみんな知りたいと思いますが、知ってしまうと価値が下がるかもしれません」

   倉田アナ「知らない方がいいのかなとも思いますね」

(キャンディ)

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