「恋マジ」柊磨の「優しさと陰」に納得 原因はこの母(斉藤由貴)か!

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   恋愛経験がない桜沢純(広瀬アリス)と謎のイケメン・長峰柊磨(松村北斗/SixTONES)を中心に、6人の男女が繰り広げる群像ラブストーリー「恋なんて、本気でやってどうするの?」(カンテレ、フジテレビ系)。

   前回のラストには柊磨の母、真弓(斉藤由貴)が登場。柊磨に抱きつきながらじっとりとした目で純を見つめるシーンは強烈なインパクトを残しましたが、5月30日(2022年)放送回は彼女の暴走ぶりがさらに際立った回でした。(ネタバレあり)

  • 斉藤由貴さん(写真)が演じる真弓のインパクトが…
    斉藤由貴さん(写真)が演じる真弓のインパクトが…
  • 斉藤由貴さん(写真)が演じる真弓のインパクトが…

ギャンプル依存症の治療施設を抜け出し...

   ギャンプル依存症の治療施設を抜け出した真弓が柊磨の家に転がり込み、しばらく一緒に暮らす、という展開に。純に対して「あの子、世話好きでしょ? 顔、可愛いでしょ?」とウキウキした様子で話したり、「私がいるとイチャイチャしづらいんだ? 目閉じて耳も塞いでるからどんどんやって」とハイテンションで話したり。柊磨にべったりで距離感が近すぎる真弓に困惑しながらも、純は笑顔で対応します。

   毎日のように飲み歩き、店のお酒にまで手をつけようとする真弓に対して、いつも優しく接する柊磨。純が大切にしていた髪留めが洗面所のゴミ箱から発見された時も、真弓が捨てたことを疑いながら「ごめん。俺が間違えて捨てちゃったのかもしれない。それか洗面所から偶然落ちたのかも」と庇い、決して声を荒げることはありません。

   母に対して過剰なほどに優しい柊磨ですが、背景にあるのは複雑な家庭環境でした。

   柊磨は純に、小さな頃は仲が良かったものの、真弓がギャンブルにはまると喧嘩が絶えなくなり、6歳の頃に父が家を出たことを話します。

   そして、柊磨の父が真弓に「柊磨の邪魔だけはするな。あいつはお前に人生を邪魔され続けて、ようやく一人で歩き出したところなんだよ。あいつにつきまとうな」と怒ったシーンから浮かび上がってきたのは、息子に執着して依存する母親の姿。

   誰にも頼ることができず、一人で抱え込んでしまう柊磨の性格は、こうした生い立ちと関係がありそうです

   ツイッターでも「柊磨くんって時々子どもみたいな顔になるなと思ってたけど、お母さんの事で大人になるしかなくて、子どもの気持ちを置いてきちゃって成長しきれてない部分が時々出てきてるのかな」「柊磨の優しさの奥に陰を感じる」「親子が逆転している感じ」といったコメントが見られました。

   次回は真弓がますます暴走し、純と柊磨の関係にもヒビが入ってしまいそう。要(藤木直人)への気持ちが膨らみ離婚を決意した響子(西野七瀬)、克巳(岡山天音)とラブラブな一方で不倫訴訟を起こされてしまったアリサ(飯豊まりえ)も含めて、皆が幸せにれる未来はあるのか。今後の展開が気になります。

(Hibunny)

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