「THE TIME,」の名物コーナー「中継企画」。今日30日(2022年5月)は「うちの地元のソウルフード」をテーマに長野県伊那市と青森県黒石市からちょっと変わった麺料理を紹介した。
SBCの山崎彩奈アナウンサーが伊那市から紹介するのはラーメンならぬ「ローメン」。
山崎アナ「石碑も立ってます。みなさん聞いたことありますか?」
司会の安住紳一郎「いやー、ないですね」
安住アナ「今や名物に」
ローメンの特徴は、固めの蒸し麺、キャベツとマトンを使うこと。ローメン発祥といわれている萬里本店で試食した山崎アナは「甘いスープにマトンがよく合いますね」
安住紳一郎「結構麺が太いね」
ローメンのもう一つの特徴は出された段階では味が未完成なこと。テーブルの上にはたくさんの調味料が用意してあって、自分好みに味付けしていく。
店主の馬場さん「私のオススメはソースたっぷり。酢、ゴマ油。絶対これかけて食べてくださいね。もともとの味に余白がある。いろいろかけると楽しいでしょ。これが正しいローメンの食べ方なんです」
安住伸一郎「羊肉、なかなか聞かないですね。行った時にはぜひ食べてみたいですね」
おかわり中継では餃子も紹介されたが、こちらはローメンとは真逆でタレをかけた状態での提供だった。
一方、青森からはATVの新名真愛アナウンサーがお食事どころ「妙光」から「つゆやきそば」を紹介。こちらは、太くて平たい黒石焼きそばが、ラーメンのスープの中に投入されていく。
新名アナ「まさかまさかのドボンです。斬新なコラボレーションです。これにたっぷりの揚げ玉、ネギを添えて完成です。青森のソウルフード麺です。地元では馴染みがありますが、ラーメンスープに焼きそばが入るなんて、テレビの前のみなさん、初めての光景じゃないでしょうか」
つゆやきそば誕生のきっかけは何か。
店主の中村さん「失敗したんです。昔出前やってて、やきそばの皿が出てなくて、ラーメンのスープが入った丼に間違っていれちゃったんです。間違ったんですが食べてみたら意外と美味しかった」
これに対し「今は地元のソウルフード。失敗じゃなくて、むしろ大成功!」とCBCの若狭アナの決めポーズをとる新名アナ。
安住紳一郎「今や黒石の名物になりました」
おかわり中継では、津軽凧とねぷたの絵師でもあるという中村さんの作品に加え、こちらのお店のもうひとつの名物、タコラーメンも紹介。
安住紳一郎「ありがとうございました」
(みっちゃん)