「いま行かないといけない喫茶店」 純喫茶ツウ石井正則が断言する店

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   生活に根ざした、いま知りたい『お得な情報』やうわさの人気スポットを紹介する「よじごじDays」(テレビ東京系)。5月24日(2022年)放送回は、純喫茶ツウの俳優・石井正則さんが厳選する純喫茶を紹介。

   「僕の血は、コーヒーで出来ていますから」と豪語する石井正則さん。その純喫茶愛は凄まじく、今回が3回目となる人気企画。菊池麻衣子さんをゲストに迎え、銀座&有楽町で純喫茶巡りを楽しみまました。

  • コーヒーの香りが…(写真はイメージ。お店のものではありません)
    コーヒーの香りが…(写真はイメージ。お店のものではありません)
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「あ~、優しいんですよ」

   石井さんが「いつ行くの? いまでしょ! いま行かないといけない喫茶店なんです。義務です!」と紹介したのが、有楽町駅の目の前に建つ有楽町ビルヂングの中にある喫茶店「ストーン」です。

   昭和41年(1966年)創業の喫茶ストーンは、初代が石材店を営んでいたことからショールームを兼ねて作られたお店。有楽町ビルヂングの建設当初から入っていたのですが、来年を目処にビルの閉館が決まり、それに合わせて閉店することになりました。

   「全国の喫茶店で、こういった事例、いっぱい出ています」と、石井さん。

   「私も大学のときに喫茶店の閉店に立ち会ったことがあるんですよ。大学のときに皆で行っていた...」と菊池さんの思い出話に「え、まりも?」と、石井さん。

   「なんで知っているんですか!?」と驚く菊池さんに「まりもは純喫茶マニアには有名ですから。だからこそ、いま行きたい喫茶店には、いま行ってもらいたいんです!」と、力説する石井さん。

   喫茶店談義に花を咲かせながらホットコーヒーを楽しむ2人。

   「ストーン」のホットコーヒーは、ハンドドリップで抽出。酸味2種類と苦味2種類の4種類をブレンドした、スッキリとした味わいが特徴です。

   「あ~、優しいんですよ。疲れたサラリーマンを癒やしてくれるという感じ」と石井さん。

   「酸味もあるんですが、どことなく土の香りというか...、そういった風味もしますね」という菊池さん。

   「喫茶店らしいコーヒー、2杯、3杯と飲んで頂けるような身近なコーヒーというのがこだわりですね」と3代目店主の奥村眞世さん。

   店主の言葉に、とてもあたたかな心遣いを感じます。

   石材店のショールームを兼ねて作られただけある、モダンな喫茶店で楽しむコーヒータイムは格別な時間になりそう。ぜひ閉店前に訪れておきたいお店です。

(SaMi)

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