俳優の斎藤工さんが5月27日(2022年)放送の「あさイチ」(NHK総合)にゲスト出演した。
冒頭、出演映画「シン・ウルトラマン」(樋口真嗣監督)を見たばかりだという博多大吉キャスターが「何年ぶりですかね、華丸さん。一緒に映画館で映画見たの」。斎藤さんは「ありがとうございます」と笑顔で答えた。
「映画も大事なんですけど...」
同作でウルトラマンになる男性を演じている斎藤さん。実は父親が「ウルトラマン」の制作スタッフだったそうで、この作品にはとても縁を感じているという。
特殊な方法で進められたという同作の撮影。例えば、斎藤さん自身がカメラを手に、主人公の目線で共演者の長澤まさみさんを撮影するというシーンもある。さらに、あらゆるシーンでスマホによる撮影が行われたそうだ。
斎藤さん「長澤さんもスマホで僕を撮影してくれたり。確かにこの撮り方、ここにカメラがあったら1番芝居を撮れるっていう。撮る方は撮影しながら芝居もするので大変だったと思うのですが、長澤さんはそつなくこなされていました」
華丸「でも、お陰で長澤さんをめちゃくちゃ近くに感じました。ありがとうございます!」
映画の企画・監督・プロデューサーとしても活躍する斎藤さん。初めて映画館に入ったのは1歳の時、高校3年間でレンタルビデオ店の作品を「あ」から初めて全部鑑賞、今でも月に40本は映画を見るという。
大吉「もう、映画が大好きなんですね」
斎藤さん「映画も大事なんですけど、映画以上に大事なものがあるんじゃないかって最近思ってきました。映画はたかだか150年くらいの歴史なので、最近は発酵食品だとか、自然物だとか、映画より歴史のあるものに着眼しながら映画を嗜むという風に年々移行しています」
大吉「まだウルトラマン入ってます?地球外な感じが今しました」
(ピノコ)