東京からカラスが激減している。2001年に3万6400羽いたのが20年には1万1000羽という。27日(22年5月)の「スッキリ」が取り上げた。
司会の加藤浩次「前は朝にゴミを出したら、そこにいたとかしたんだけど、もう東京ではゴミが(むき出しで)外に出るとかはなくなってきているから」
加藤浩次「もらえると思ったら集まりますからね」
以前はむき出しのゴミをカラスがあさる映像が撮られた新宿歌舞伎町に、きのう大竹真リポーターが行くと、ゴミにはネットがかぶされ「鳴き声はしますが、上空にもカラスはいません」。池袋でも「カラスは見ないね、いるのは鳩ぐらいよ」と女性が話す。
東京都が01年にカラス対策チームを発足させ、巣の除去や捕獲、カラスが認識しにくいという黄色のゴミ袋を導入するなど改善を進めたことが奏功したらしい。
一方で、ネットでは「越谷でカラスがふえている」「カラスだらけ」の声があがっている。大竹リポーターが埼玉県越谷市へ向かうと、カラスがコンビニのゴミ箱をあさり、店頭のせんべい袋をくわえて逃げ、路上で食べ始めていた。都内から移ったのか。しかし、映像を見た専門家は種類が違うという。では、なぜここにカラスが集まるのかの疑問も起きる。公園でエサを与える人が後を絶たないことも関係あるのか。
大竹「越谷以外の所にカラスが移動したことはありえる。越谷では行政がエサをやらないようにと注意しています」
小澤征悦(俳優)「数の管理は大切だと思うな」
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「エサをたつこと、そこが基本だ」
加藤「もらえると思ったら集まりますからね」
(あっちゃん)