現地支局長「体力は落ちている」
高橋支局長が外出したのは町の中心部で、スーパーに殺到する映像は郊外のものなので、様子が違うのではないかという。高橋支局長の次の外出可能日は29日の日曜日が予定されているという。
テレビ朝日の玉川徹は「上海の人たちが大変な思いをした経験を今後に生かしてほしい。実際に感染者数も25日には338人にまで減っている。中国の感染対策がどれだけ効果があったのかを科学的に分析して、次の道のワクチンに備えてほしい。それが上海の人たちが大変な思いをした意味になる」と指摘。
バイオリニストの廣津留すみれが「60日間外出できず、運動不足などはどのように解消していたのか?」と聞くと、高橋支局長は「大きなペットボトルに水を入れて持ち上げたりしていた。しかし今回2時間歩いて買い物しただけで足腰にきた。体力は落ちている」と答えた。
スポーツキャスターの長嶋一茂は「上海の人たちが気の毒だと思っている。この政策には疑問だらけだ。感染者数は確かに減っているが、ロックダウンで、コロナよりも健康に悪影響を与えていないか心配している」とコメントした。
羽鳥は高橋支局長に向けて「体調に気を付けて取材を続けてください」とねぎらった。
(バルバス)