ハンバーガー「広告より肉が薄い」と米国で63億円賠償訴訟 「めざまし8」の解説は

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   「ハンバーガーの肉が広告写真より薄い」と、複数のファストフードチェーンに対して約63億円の賠償を求める訴訟が起きている。けさ25日(2022年5月)の「めざまし8」で、情報キャスターの堀池亮介アナが伝えた。アメリカ・ニューヨーク在住の男性が起こしている裁判で、さらに広がり、集団訴訟になりそうだという。

  • おいしそうなハンバーガー(写真はイメージ)
    おいしそうなハンバーガー(写真はイメージ)
  • おいしそうなハンバーガー(写真はイメージ)

日本でも「小さい」という声も

   日本ではどうか。街で聞いてみると、「ハンバーグとか小さいなと思うときはありますね。(チーズも)硬いじゃんとか」(20代女性)、「具たっぷりの海鮮系パスタで、カニとかエビとかの写真も載っていたんですけど、来てみたら1、2個だった」(20代男性)といった声は少なくない。

   水曜日の総合解説の若狭勝(弁護士)「訴訟社会のアメリカだから起きているのでしょう。日本では広告が誇大すぎると、行政が規制しますしね」

   企業側も誇大にならないように神経を使っているらしい。メニュー写真や食品会社の広告写真を手掛けるフードコーディネーターはこう話す。「実際の商品をすごくよく見せてしまうということがないように、グラム数とか個数っていうところで大きな差が生まれないよう気を付けてます」

   しかし、良心的な会社や業者ばかりとは限らない。取り寄せ品を開けたら「エエーッ」ということも少なくない。そんなときはどうしたらいいのか。番組は教えて欲しかった。

(カズキ)

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