「恋マジ」謎のシェフ要(藤木直人)の「正体」 「面接」にツッコミ相次いだワケ

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   桜沢純(広瀬アリス)と、長峰柊磨(松村北斗/SixTONES)を中心に、恋に本気になれない6人の男女が繰り広げる群像ラブストーリー「恋なんて、本気でやってどうするの?(カンテレ、フジテレビ系)。

   この作品に登場する3人の男性は皆謎めいているのですが、5月23日(2022年)に放送された第6話では、厨房から姿を見せず口数も少ないシェフ・岩橋要(藤木直人)の秘密がついに明かされました。(ネタバレあり)

  • 藤木直人さん(写真:アフロ)が演じる岩橋要の過去とは?
    藤木直人さん(写真:アフロ)が演じる岩橋要の過去とは?
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店で貸切パーティーが行われる当日...

   レストラン「サリュー」は、要が作る美味しい料理と柊磨の顔目当ての女性客で、いつも大賑わい。しかし、柊磨の父であるオーナーは、店を数カ月以内に閉めると言い出しました。理由は、週刊誌が要の過去について嗅ぎ回っているため、表沙汰になる前に店を閉めたい、とのこと。要はすんなりと受け入れて次の働き口を探し始めましたが、履歴書には空白が多く、年齢の割に料理経験も少ないことから、就職活動は難航していました。

   「サリュー」でお得意さん20人以上が集まる貸切パーティーが行われる当日。要のもとに1本の電話がかかってきました。相手は面接を受けていた高級レストランで、「今から料理のテストをするから来られるか?」という内容。要は「チャンスだから。面接が終わり次第すぐに行く」と柊磨に店を任せ、面接へと向かいます。

   「1人ではとても無理!」とパニックになった柊磨が助けを求めた相手は、純でした。人に頼ることが苦手な柊磨ですが、「甘えていいよ」という純の言葉を受け入れ、「今すぐ来てほしい」と素直に頼むことができたのです。アリサ(飯豊まりえ)とその彼氏の克巳(岡山天音)、響子(西野七瀬)も駆けつけ、食器を洗ったり料理を運んだりと大活躍。おかげで貸切パーティーは成功に終わったのでした。

   要が店に戻ってきたのは、パーティーが終わった後。純や柊磨は笑顔で迎えますが、要の表情は暗く、面接がうまくいかなかったことを打ち明けます。

   店の裏で響子と2人きりになった要は、自身が抱える秘密を話し始めました。それは、「架空投資詐欺」で1年間の実刑判決を受け、服役していたという過去。勤めていた証券会社で複数の顧客を騙し、違法の取引をしていた、というものでした。出所後に単身でフランスに渡った要は、幸運にも料理人として身を立てることができるようになり、すべてを知る柊磨の父の計らいで「サリュー」に雇ってもらったのだと話します。面接に落ちたのは、偽名を語って嘘をつき、過去を隠したことが原因でした。

   「僕はあなたにとってメリットのある男じゃないんです」と告げる要に、「メリットなんてとんでもない。私は要さんと知り合えて、それだけでよかった」と言い切る響子。

   要に思いを寄せる響子の気持ちはまったく揺らぐことばなく、要も笑顔を取り戻す、という前向きな展開でした。

   面接がうまくいっていない焦りがあるとはいえ、大切な貸切パーティーを放り出して面接に出かけた要の行動に、ツイッターでは「人としてダメすぎ。無責任だし客のこともナメてる」「服役してたから就職がダメになったんじゃなくて、嘘ついてたからだよね」と、要の非を指摘するコメントが多数。もっとも、犯罪に至った理由がまだ描かれていないことから「詐欺を働いた背景が知りたい。子どもいたよね?」と、今後明かされるかもしれない新たな秘密にも注目が集まっていました。

(Hibunny)

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