「加藤さん、行列です!」とリポーターの阿部祐二が切り出した。23日(2022年5月)の「スッキリ」。新型コロナウイルスに行動制限なしで、この週末各地で長い行列ができた。数々の行列をリポートしてきた「行列ハンター」といわれる阿部が街を歩いた。
東京・竹下通りの長さ52センチのトルネードポテトを手始めに、アイスやパン、ドーナツなどの人気店を回った。このほか、卵を敷いた「とじないカツ丼」や埼玉県桶川市の昔ながらの味を追求した「男気トマト」なども話題になった。
岩田絵里奈アナは焼き肉店「54組」待ち
司会の加藤浩次「(行列が増えたのは)2019年に戻ったのか、それとも、この2年ちょっとの間にインスタグラムなどを見て、美味しそうだと行きたい欲求が溜まって、行列になったのか」
石田健(ニュース解説メディア「The HEADLINE」編集長)「両方じゃないでしょうか」
加藤「行列をみると、みんな、インスタグラムなどを見て並んでいる。ネットでどこまでアピールできるかが、繁盛店のポイントなのでしょうね」
今村翔吾(小説家)「私は行列は苦手ですが、もうみんなコロナとの向き合い方がわかってきて、戻り方を知ってきたのではないでしょうか」
岩田絵里奈アナもきのう22日、焼き肉に並んだそうだ。「54組待ちでした」と話すとスタジオ全員が「えーっ」と驚く。「行きたくて、行きたくて。3時半に予約して7時半に入りました」
加藤「阿部さん、取材してどうでしたか」
阿部「行列については昔から取材しているんですが、今回、違いを感じました。昔なら、大丈夫ですか、あと何分ですよ、と心配しながら声を掛けていましたが、今回は心配するというより、皆さん、並んでいて楽しそう。雰囲気が違ってました」。
(一ツ石)