政府はマスク着用の新たな方針を発表した。屋外では2メートル以上の距離がとれるか、会話がほとんどない場合は着用不要。屋内でも2メートル以上の距離がとれ、なおかつ会話がない場合は着用不要とした。新方針を受け、人々の行動は変化したのか。23日(2022年5月)の「めざまし8」では街の様子を伝えた。
渋谷のスクランブル交差点では、100人中マスク着用は96人とほとんどの人が着用。千葉県のふなばしアンデルセン公園では100人中80人、江ノ島では100人中83人、由比ヶ浜も100人中79人が着用といずれも着用派が多い。一方で皇居ランナーをみると着用している人が100人中23人と、かなりの人がマスク非着用だった。
着用派と非着用派、それぞれの意見
街でマスク着用している人に理由を聞くと「周りの目が気になるので外せないですね。自分から外すのは勇気もいる」「人がいないときは外していました」「『外しましょう』みたいな言葉が政府から出れば」といった声が。「下の方はお化粧していなかったり」など、女性ならではの理由を話す人も。
一方、マスクを非着用の人は「黙って歩いているだけですから問題ないと思っています。会話をする機会があれば周りの方のためにするようにしています。屋内ではマスクをしています」と手に持ったマスクを見せる。
井上咲楽(タレント)「2年間で慣れすぎてて、街の声でもありましたが、マスクの下がパンツの中みたいになっちゃう」
MCの谷原章介「(マスクの下が)プライベートな空間になって、スカートの中を覗かれるような」
橋下徹(弁護士)「日本の慎重さというか、僕もマスクしてますが体裁の面もあります」
古市憲寿(社会学者)「10年後からみれば、どうでもいいことを議論していたとなるんじゃないかな。世界見てもイギリスとかマスク全くつけていない。法律でもなく自由に外していいと思うが、国がコロナの終結宣言でも出さないと世の中の雰囲気はなかなか変わらない。言論に関してノーマスクの橋下さんもマスク着けるわけでしょ」
橋下徹「言論にマスクは厳しかったね」
谷原章介「言論のアクリルパネルくらいはお願いします」
(みっちゃん)