原稿執筆カフェの「圧力」の魅力とは 加藤浩次「これいいかも」

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   「おしりに火がつく原稿執筆カフェ」を紹介したいと23日(2022年5月)の「スッキリ」で岩田絵里奈アナが取り上げた。

   この「原稿執筆カフェ」は4月、東京・杉並区にオープンした。小説、論文、マンガ、翻訳、企画書、動画編集、会社資料など原稿執筆する人のみ利用できるカフェだ。利用料は30分150円だが、「持ち込みもOKでコーヒーも飲み放題」という。

  • コーヒーだけでなく…(写真はイメージ)
    コーヒーだけでなく…(写真はイメージ)
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入店する前に達成目標を書いて...

   司会の加藤浩次「一般にふらっと入るのはいけないの?」

   岩田「いえ、デスク作業であったら」

   それにしても、おしりに火がつくとは、どういうことなのか。岩田が説明する。「オーナーや店長による徹底した進捗チェックがあるからです。入店する前に達成目標を書いて、それが達成しないと退店できないのです」

   例えば、こんな調子だ。小説の手直しをしていた主婦が執筆から1時間になった。すると、オーナーがそばにやってきて、「失礼します。どうですか、進みは?」と聞く。主婦が「ちょっとピンチ」と答えると、「目が覚めるチーズおかきのワサビ味をどうぞ」とすすめる。原稿がはかどっていない人には、そばでじっと無言で圧力をかけることもある。

   利用者たちは「(進捗チェックが)あるのとないのでは、だいぶ違う」(会社員39歳)、「こんなに長時間集中して、めっちゃ快適でした」(会社員25歳)。

   加藤「これいいかも」

   石田健(ニュース解説メディア「The HEADLINE」編集長)「いい半分、進捗チェックされると、心が折れちゃうほうなので」

   加藤「今村さんは小説家さんなので」

   今村翔吾(小説家)「小説家になると、5割の進捗をごまかす度胸がつくんで、相性は悪いかもしれません。もうできる、もうできると言って」

(一ツ石)

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