川越市「手形」タイムカプセルを返したい! どんな方法がありそう? (めざまし8)

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   30年前に、当時の小学生たちがモルタルに押して作った手形およそ1400枚の引き取り手を埼玉県川越市が探している。けさ20日(2022年5月)の「めざまし8」が「News Tag」コーナーで取り上げた。

  • 埼玉県・川越市の公式サイトより
    埼玉県・川越市の公式サイトより
  • 埼玉県・川越市の公式サイトより

鈴木円香「どこか、市民の目に触れるところに展示したら...」

   情報キャスターの竹俣紅アナ「手形は1991年に作られたタイムカプセルになっていて、中には未来の自分にあてた手紙や写真が入っています。当時の小学生およそ1700人が参加していて、市制100年となる今年返還される予定になっています」

   手形は当初、川越駅前の広場に並べて設置されていたが、2011年に駅前の改修に伴って撤去され、いまは川越市の施設のベランダに置かれたままになっている。名前だけの名簿はあるが、住所などがわからず、返還の連絡ができないのだという。きのうはわざわざ探しに来た女性がいて、「イニシャルでA・Sって書いたはずなんですけど」と何枚も見たが、1400枚もあって見つけることはできなかった。

   鈴木円香(「ウートピ」編集長)「思い出として返してあげたいですが、1400枚全部は無理ですよね。どこか、市民の目に触れるところに展示したらどうなんでしょう」

   手形を作った小学生はいまは30代半ばから40歳前後のはずで、「あなたの手形見つけて!」と看板を付けて駅前に並べたら、仕事や買い物の行き帰りに足を止めてくれるんじゃないかな。

(カズキ)

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