「特捜9 Season5」（テレビ朝日系）5月18日（2022年）放送回で、現在海外留学中の宮近海斗さん（Travis Japan、ジャニーズJr.）が演じる鑑識員・佐久間朗（あきら）に言及する一幕があり、ツイッターなどが盛り上がりをみせた。（ネタバレあり）
班長の国木田誠二（中村梅雀さん）の大学時代のサークル仲間で、映画の配給会社で働く三条祐子（大地真央さん）から、「私を助けて」との連絡が入った。セミナーハウスに字幕翻訳家たちを集めて映画の翻訳作業をしている中、その一室でベテラン翻訳家の磯村健が亡くなっていて、自殺だと考えた祐子が「このまま他の先生方の邪魔をせず、遺体を運び出してもらえないかな」と誠二を頼ったのだ。
-
テレビ朝日の「特捜9 Season5」番組サイトより
「佐久間くん、海外研修中だから」
誠二は一度断ったが、小宮山志保（羽田美智子さん）の提案で、翻訳作業を止めずに特捜班が捜査を始めることに。3カ月前に鑑識の研修を受けたという高尾由真（深川麻衣さん）は鑑識員として参加した。
床に落ちていた水のペットボトルを勝手に拾い上げた浅輪直樹（井ノ原快彦さん）は、由真に「主任！見つけたらすぐに拾わずにまずは写真に撮ってください！それじゃどこの場所に落ちてたかわからなくなります」と注意される。直樹は志保にそろりそろりと近寄っていき、2人は小声で
「怒られちゃいました...」（直樹）
「こんな時さ、佐久間くんがいたらね」（志保）
「佐久間くん、海外研修中だから」（直樹）
「彼優秀だったからなぁ」（志保）
「怒らないしなぁ」（直樹）
といたずらっぽく話し合っていた。
宮近さんが海外留学中ということを踏まえたような2人のやり取りに、ツイッターなどは
「特捜9さん、佐久間君の海外研修中の設定に愛を感じる優しい」
「佐久間くん海外研修中だって！泣く！作品にもうでないもんだと思ってたから...」
「研修ってことは戻ってくる前提だよね ドラマの中でもそういう設定にしてくれてるの愛だなぁ」
といった声が相次いでいた。
（TT）