「住宅街にアフリカの熱帯魚が大繁殖しています」と森圭介アナウンサーが19日(2022年5月)の「けさの一面」で横浜市の水路で起きている騒ぎを取り上げた。
「ぬるいよ」
その現場に駆けつけた阿部祐二リポーターが「あ、いた、いた、いた、いた」と指をさす。そこに泳いでいたのはアフリカ・マラウイ港に生息するゴールデンゼブラシクリッドという、名の通りゼブラ風の縞模様をした小さな熱帯魚。映像に「スッキリ」のスタジオから「えー」「ね~」の声がもれた。なんで、ここにと誰もが思う。
誰かが放流したのが繁殖したらしく「4、5年前から増えだした」(地元・佐江戸せせらぎ水辺愛護会)という。
司会の加藤浩次「それしか考えられませんね」
日本の川の温度では死滅してしまうはずだが、阿部リポーターが水路に手を触れると「ぬるいよ。(これでは)温水プール、ほんと」という状態だった。浄水施設が高温処理した水が入るため、水温は年中20度前後だとか。今ではこの水路に1000匹以上ともいわれ、
釣りに集まる人たちもいるそうだ。
森アナウンサー「ただ、生態系に悪影響の恐れもあるということです」
(あっちゃん)