ちむどんどん めちゃくちゃ渋い片岡鶴太郎にビックリ 東京編で楽しみなコト

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   NHK朝ドラ「ちむどんどん」5月17日(2022年)放送回の見どころは、鶴見の鶴ちゃんと初対面のこの場面だ。(ネタバレあり)

   暢子(黒島結菜)がいよいよ東京へ。身を寄せるはずだった兄がやっぱり、借金を作って失踪してしまったことを知って呆然自失してしまう。暢子は兄を探して横浜市の鶴見にやってきた。

  • 片岡鶴太郎さん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
    片岡鶴太郎さん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
  • 片岡鶴太郎さん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

沖縄県人会の会長・平良三郎役で出演

   泊まる所がなく途方に暮れて雨宿りをしていると、都合よくそばの家から三線の音が聞こえてきた。右も左もわからない暢子に救いの手を差し伸べたのは鶴見の沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)だった。

   めちゃくちゃ渋い鶴見の鶴太郎さんにびっくり。ますますダンディな雰囲気を醸し出している。暢子は会ったばかりのおじさんの親切心にあまえて、ぐいぐいと上がり込んでいく。天真爛漫な18歳ではあるが、令和時代に見るとちょっとした違和感もあり。それでもすんなりと受け止めてくれる鶴ちゃんこと平良は優しい対応でよかった。「鶴ちゃん渋いなぁ!」「鶴太郎さん、いいですね。風貌があります」などネットの反応も上々で、平良が今後のどういう風にドラマに関わってくるのか楽しみ。

   それにしても暢子は頼るところもなくて、鶴ちゃん...ではなく平良に助けてもらい、食事、風呂、それに寝床。それだけかと思ったら、なんと就職のあっせんも。1日目から暢子にあまりにぶっといレールが敷かれていて、できすぎじゃない?と冷たい視線になってしまったが、よく考えたら危なっかしいニーニが「暢子、東京へこい!」って言っていたのを素直すぎる比嘉家が信じたわけだ。

   平良さんが親代わりに暢子をヘルプするとしても、暢子の持ち前のまっすぐなキャラクターが料理修行でどこまで通用するか。東京でどこまで受け入れられるか。オリーブオイルを知らなかった暢子を今日は心配になった。それでもはじまった東京編。朝から美味しそうな料理が観られるのは楽しみ。

(Y・U)

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