横須賀の乱闘騒ぎ 谷原章介「周りの人からすると怖いでしょうね」

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   新型コロナが落ち着き始め、繁華街に人が戻りつつある中、神奈川県横須賀市の歓楽街、通称「どぶ板通り」で複数の外国人男性による乱闘騒ぎが起きた。

   騒ぎが起きたのは今月6日(2022年5月)のこと。「めざまし8」が独自入手し16日に流した動画には、上半身裸の男性がTシャツを振り回した直後、2人の黒人男性からめった打ちにあう姿が映し出されている。画面左側から白いタンクトップの男性が現れるが、ケンカを仲裁するかとおもいきや、上半身裸の男性をさらに殴り飛ばす。思わず後ずさる男性にはさらなる追い打ちが。ピンクの服を着た女性が勇敢にも止めに入るが、興奮した男性は怒りが収まらず、ふたたび殴りかかる。乱闘は道路の真ん中で数分間にわたって続き、通りがかりの車も立ち往生を余儀なくされた。

  • 番組サイトより
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「軍属かどうかわからないし、何が原因かわからない」

   現場近くのバー店員は、「一人はふらふら、もう一人は電柱にもたれかかり、おなかを痛がっている人もいた」と語る。

   発端は近くのクラブで起きたトラブルだというが、昨日番組が店に行ってみると、明かりが消えていて営業していないように見える。地元住民によると「米軍関係者が集まっていて、(店が)入れたくない人は入れないみたいな感じ」という。

   動画には騒ぎを見守る米軍関係者とみられる男女の姿も写っていたが、彼らが止めに入るまではしばらく時間がかかった。乱闘している人たちが米軍関係者かどうか曖昧で、止めに入っていいかどうか迷ったとみられている。米軍は発端となったクラブ名をSNSで公表した上、90日間の出入り禁止を通達した。

   地元の飲食店からは「コロナ禍で大変な思いをした。それを乗り越えようとしたタイミングだけに余計に大変」と嘆きの声が聞こえてくる。

   MCの谷原章介「軍属かどうかわからないし、何が原因かわからない。周りの人からすると怖いでしょうね」

   古市憲寿(社会学者)「昔だったら、みんなカメラ持っていなかったのでニュースにならなかったかなと思う。横須賀は米軍が地元と協力してゴミ拾いした動画が拡散されたこともあるように、うまくいっている部分も多い。米軍関係者もいい人もいれば悪い人もいる、同じ人もいいときもあれば悪い時もある」

   橋下徹(弁護士)「活動が緩和されてくると、たまったものが爆発することもあるのかも。(米軍関係者が止めに入るまで時間がかかったが)米軍は一般警察権もってないので、日本の警察がやらなければいけない。(乱闘が米軍関係者かどうかわからないが)信頼関係醸成するためにも規律をたもってもらいたい」

   谷原章介「沖縄は米軍が多くて、こういうことは日常茶飯事で、米軍の方が揉めたりすることもある。沖縄の負担を考えるきっかけにもなる」

(みっちゃん)

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